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Flying Hopper(LaQ芸術祭回顧録 =落選#10=)

2010年2月LaQ芸術祭応募作品(落選)

応募作品に最も余裕のあった時代。
今思えば、それは入選氷河期の到来でもあった。
「アリとハチ」の落選に始まった2010年の成績は13打数3安打。
(1月から9月まで、同月の複数応募を含む。)

この頃はできるだけ効率的に入選したいと思っており、
予め用意しておいた作品の中から、前月の入選発表を確認して
その月の応募内容を決めていた。

正直なところ、1月応募の「アリとハチ」は自分の中でもそれなりの力作だったので、
落選を想定していなかった(前年のF1もそうでしたが、、、)。
とりあえず、「アリとハチ」で入選を決めておいて、
次月の応募は小物で流そうなどと思っていたのですが、
落選結果を見て愕然。
ならば、ということで決め打ちの一本狙いがこの「Flying Hopper」のつもりでした。

Hopper_01bl.jpg
▲マンションのベランダから撮影した青空背景に画像を切り抜いてハメコミ。

IMG_2187bl.jpg
▲予め切り抜きを想定してのモデル撮影。
 後翅の一部にクリアパーツを使用しているため、透けた色に違和感が出ないよう、
 ハメコミ画像の撮影にはスカイブルーの背景を使用しています。

IMG_2178bl.jpg
▲リアビュー(翅の模様からトノサマバッタであることが分かる(?))。

IMG_2201bl.jpg
▲後翅に三日月模様の入ったクルマバッタバージョン。

IMG_2158bl.jpg
IMG_2161bl.jpg
IMG_2162bl.jpg
IMG_2206bl.jpg
昆虫の中でもバッタはかなりのお気に入り。
飛翔昆虫シリーズの構想に、はじめから入っていたモチーフのひとつ。
「球体表現ができる」ことをウリにしているLaQですが、
半球の表現が意外と難しく、形を追求するとすぐに大きなモデルになってしまうのが難点。

IMG_2135bl.jpg
IMG_2139bl.jpg
▲胴体の差し替えで幼虫モードに組み替えが可能。

Hopper_02bl.jpg
▲サイズ違いで全くの別モデルですが、トノサマバッタのバストアップモデル。

打たれたあとの力みすぎた球が結果的に失投に繋がったパターン。
例によってこれで一回分の応募なのですが、
改めて振り返ってみると一回の応募モデルが多すぎて、
結局何を応募してきているのかがボケてしまっているうえに、
これといった決定打に欠けていたかもしれない。
「良くできてはいるんだけど。」なんていう審査員の声が聞こえてきそう。。。
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コメント
378:トノサマバッタ by YASU on 2012/11/23 at 22:55:59

ken01さま

>翅の模様からトノサマバッタであることが分かる(?)
 はい。紛うことなくトノサマバッタですよ。クルマバッタや幼虫との組み換えもいいアイディアですね。
>形を追求するとすぐに大きなモデルになってしまうのが難点
 同感です。昨年の「12面相」も、元々はトノサマバッタの生態(飛翔、産卵、食事の3シーン)で作り始めたところ、体長が30センチ近くになってしまい断念、発想を切り替えて頭部のみのモデルにしたものです。
 ken01さんの作品は十分コンパクトにまとめられていて、奈良のフェスタで実物(翅を閉じたバージョン)を見せていただき、さすがだと思いました。胸部の背面の形や、赤い後肢、頭部・胸部・腹部の繋ぎ方など、リアリティも高いと思います。

379:Re: トノサマバッタ by Ken01 on 2012/11/24 at 09:57:33

YASUさん、

早速のコメントありがとうございます。

> >翅の模様からトノサマバッタであることが分かる(?)
>  はい。紛うことなくトノサマバッタですよ。クルマバッタや幼虫との組み換えもいいアイディアですね。

あざす。いや、伝わって良かった。
あたし自身はここまで表現したらトノサマバッタ以外の何物でもない。
と思ってやってるんですが、いまひとつ共感していただける相手がいなくてw
本当はクルマバッタとクルマバッタモドキの違いも表現できると良かったwww

> >形を追求するとすぐに大きなモデルになってしまうのが難点
>  同感です。昨年の「12面相」も、元々はトノサマバッタの生態(飛翔、産卵、食事の3シーン)で作り始めたところ、体長が30センチ近くになってしまい断念、発想を切り替えて頭部のみのモデルにしたものです。

ですね。それにしても十二面相のサイズのまとまりには、ぐうの音も出ませんでしたよ。
完璧っす。
この最後のトノサマバッタのバストアップ写真も実はこのサイズで制作を試みたものです。
リアリティを追求するとこのサイズになっていくのですが、
どう考えても50cmクラスの大型モデルになってしまい、自立不可能などころか、
手持ちのパーツでは再現不能と判断し、バストアップのみにとどめました(ナカマ!)。
入社してから「アレを完成させられるかも。」なんて野望も抱きましたが、
そこは仕事に繋げないと意味がなく、設置の面やモデルの需要も考えると
どうにも手が出せないですね。
昆虫専門のモデル展示の仕事がもっとたくさん来ると良いのですがwww

>  ken01さんの作品は十分コンパクトにまとめられていて、奈良のフェスタで実物(翅を閉じたバージョン)を見せていただき、さすがだと思いました。胸部の背面の形や、赤い後肢、頭部・胸部・腹部の繋ぎ方など、リアリティも高いと思います。

いやいや、ありがとうございます。
赤い後肢には実は賛同いただける意見がなかなかなくて、
社内では「なぜバッタなのに赤肢なんだ!?」、
という反対派の意見しかなかったため、
結局、クワガタセットのリニューアルでは、黄色い後肢になっています。
http://www.laq.co.jp/product/detail/insect_stagbeetle.php

ところで、バッタのリアビュー(7枚目の写真)のアングルは、
昆虫写真の大家栗林 慧(くりばやし さとし)さんの、
超深度接写へのオマージュだったんですが、
さすがに気付きませんよね?
http://www5.ocn.ne.jp/~kuriken/index.html

380:No title by Rain Bringer on 2012/11/24 at 17:37:27

やっぱりすごいですねぇ~

この作品が入賞できないんですから
う~ん。考えさせられますねぇ・・・

381:バッタの話 by YASU on 2012/11/24 at 23:03:35

ken01さま

>いまひとつ共感していただける相手がいなくてw
本当はクルマバッタとクルマバッタモドキの違いも表現できると良かったwww
 私も、バッタの話でこれ程話ができる人は、うちの長男(相当な昆虫好きです)以外に周囲にはいません。クルマバッタは精悍でカッコいいですよね。街中では見られないのが残念です(クルマバッタモドキはよく見られますが)。

>それにしても十二面相のサイズのまとまりには、ぐうの音も出ませんでしたよ

 いえいえ、それよりもあの作品をフェスタで再現していただき、驚きと申し訳なさでいっぱいでしたよ。昆虫の構造・色彩をできる限り忠実に再現したかったため、トノサマバッタ、オオカマキリ、ハンミョウ、ゲンゴロウ、ミンミンゼミなどは複雑な内部構造になっていました。強度も兼ね備えた接続を試行錯誤で探し、連日の睡眠不足になってました。

>ところで、バッタのリアビュー(7枚目の写真)のアングルは、
昆虫写真の大家栗林 慧(くりばやし さとし)さんの、
超深度接写へのオマージュだったんですが、
さすがに気付きませんよね?
 明確には気づきませんでしたが、アリなど一連の作品が、栗林さんの世界に近いなーとは思ってました。私も栗林さんや海野さんをリスペクトしてます。
 

382:Re: No title by Ken01 on 2012/11/25 at 07:31:37

RBさん、

> やっぱりすごいですねぇ~
>
> この作品が入賞できないんですから
> う~ん。考えさせられますねぇ・・・

ありがとうございます。
芸術祭の入選にはタイミングも重要だったりします。
毎年、年末年始明けの1月から年間締切までの3月応募は
激戦時期にもなっており、
このときの入選作品には
きりくさんの「赤ずきんちゃん超ピンチ!」をはじめ、
ターボーさんの「風車小屋」、
ごろジ~ジ~さんの「松竹梅盆栽」、
ヒカイックさんの「ジェットコースター」などの
誰の目にも入選確実の大御所が並びます。
http://www.laq.co.jp/art_festival/monthly.php?date=201002
作品のピントを絞り込めなかったことも敗因の一つでしょうか。
こればっかりは仕方ないですねぇ。

383:Re: バッタの話 by Ken01 on 2012/11/25 at 07:50:03

YASUさん、

>  私も、バッタの話でこれ程話ができる人は、うちの長男(相当な昆虫好きです)以外に周囲にはいません。

子供と同じ趣味で会話できるというのは良いですね。
うちの子供たちも虫好きの遺伝子は引き継いでいるようです(特に娘)が、
あたしの幼少期とは違って、
毎日のように子供たちだけで虫とりができるような環境が近くに無いのが残念です。
(家内としてはそれで良いのですがw)。
そうなると逆に知識先行型にもなるようで、
ウチの息子は見たこともないはずなのに僕の知らないことまで詳しかったりもしますw。

> クルマバッタは精悍でカッコいいですよね。街中では見られないのが残念です(クルマバッタモドキはよく見られますが)。

バッタの中であたしのあこがれはクルマバッタとカワラバッタ。
数年前にカワラバッタが大量にいる河原で遊ぶ機会があり、
「本当に空色の翅なんだ!」という感動が未だに忘れられません。

> >ところで、(中略)
>  明確には気づきませんでしたが、アリなど一連の作品が、栗林さんの世界に近いなーとは思ってました。私も栗林さんや海野さんをリスペクトしてます。

いや、滅多なことを言うものではないかもしれませんが、
こういった作品を拝見すると単純に憧れてしまいます。
スバラシイお仕事ですね。

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