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LaQの最大公約数

LaQの醍醐味のひとつに「作り分け」というのがある。
同じようなサイズ、似たようなパーツ構成から、
もとのモデルとは似て非なるもの、
あるいは違うものを作りだしてバリエーション展開するというもの。

LTC_IMG_3603.jpg

LaQパーツの特性として、それ自体が最小の基本単位であり、
全てのモデルが共有する要素であるからこそできる楽しみ方だと思う。

LTC_IMG_3899.jpg

2年半ほどの期間で商品のリニューアルに携わり、
いくつかのモデルのリニューアルと新しいモデルの提案をしてきましたが、
LaQ商品のモデル制作には2つのアプローチがあります。

Lion_IMG_3604_2014052507444823e.jpg

ひとつは、商品に盛り込みたいモデルをいくつか考案し、
それらを作るのに必要な最小数量のパーツ構成を見つけること。

Tiger_IMG_3878.jpg

もうひとつは予め決めておいたパーツ構成の枠の中で、
作成可能なモチーフを考案するという手法。

Cheetah_IMG_3884.jpg

「0」からの商品作りの場合は、
基本的に前者の手法で大枠を決めた後、
後者で作例モデルを増やすといった合わせ技も使います。

いずれにしても候補となるモデルはコピーを作成し、
基本パーツレベルにまで分解して構成パーツの計数を行います。
この作業は数学でいうところの素因数分解に似ています。

こうして作成したモチーフごとのパーツ構成を重ね合わせ、
それぞれの基本パーツの最大値から商品のパーツ構成を作ります。
作例モデルに使用されているパーツ構成の相同性が高いほど
商品のパーツ構成は小さくなりますが、低いと商品ボリュームが膨らみます。
最終的には使用パーツの無駄を削ぎ取り、
作例モデル間での使用パーツのすり合わせをすることで
商品構成を極限までスリムにします。

こうして出来上がったパーツ構成に対して、
作例モデルのパーツ構成はいわば商品の因数のようなものです。

LaQの商品的な魅力のひとつはその最大公約数の大きさにあると思っています。
つまり、共通した構成要素を持ちながらも、
多様な組み合わせからそれぞれに違った形を表現できること。
「なんでもできちゃう」、「いろんなものが作れちゃう」ということが
商品としてのA面の魅力だと思っています。
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