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スリジエの花ふたたび

『スリジエセンター1991』/『ブレイズメス1990』

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『スリジエ』を紹介したのは今年の1月
ブログ上で初めて読書レビューを書きました。
『スリジエ』はその前の10月に初版が発行された単行本ですが、
『ブレイズメス』はさらに半年遡った5月に初版が発行された文庫本です。

海堂作品の中では、どちらも僕のお気に入りです。

ですが、今年のはじめにも書いたとおり、
『スリジエ』を読んでしまった直後で中身について咀嚼しきれずにおり、
もう一度読もうと思っていながらも今日まで引っ張ってしまいました。

はじめは『スリジエ』だけを読み直そうと、
作品の序章ばかりを何度も読み返していましたが、
それ以上先に進むことができず、
今月に入ってから思い切って前作まで遡り、もう一度二部作を続けて読みました。

実はこの二作品の前に『ブラックペアン1988』があり、
これと合わせて三部作になるのですが、
登場人物の中で最も重要な心臓外科医「天城雪彦」に焦点を当てれば、
あとの二作品だけで前編・後編のようにも読めます。
(実際に上下巻の作品にしようかというところを敢えて二作品に分けたそうです
 :『ジェネラルルージュの伝説』より)

そもそも、自分の中では
『ブレイズメス1990』こそが光り輝く「天城雪彦賛歌」であって、
『スリジエセンター1991』の結末に納得しきれずに読み返したはずでしたが、
改めて『ブレイズメス』から読み返してみると、
あんなに光り輝いていたと思っていた作品の影ばかりが気になるようになり、
『スリジエセンター1991』の序章を読むだけで胸がいっぱいになりました。

今ではようやく『スリジエ』の結末を受け容れられるようになり、
これでやっと、以降の作品に進めそうです。
時代背景的には海堂ワールドの創世記的な位置付けにあり、
他のどの作品よりも「過去」を描いているにも関わらず、
不思議とこれ以降に発行された作品を読む気持ちになれずにいました。

ただ、どうしてもその後の天城、世良の足跡をもう一度辿りたく、
明日からは、昨年末に読んだ『アリアドネの弾丸』、
『極北クレイマー』、『極北ラプソディ』を読み返す予定。
その後でようやく『ケルベロスの肖像』か、、、
いや、このタイミングではもう一度『螺鈿迷宮』か、
ていうか、この前買った『三匹のおっさん』、ドラマ化の前に読むべきか、
ドラマ見てから読むべきか。。。
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コメント
738:No title by おりおりパパ on 2013/11/30 at 00:14:28

『バブル三部作』面白いですもんね!
でも結末というか『バブル三部作』の終着点は
かってに「ケルベロスの肖像」と思っておりますので
是非読んでほしいところです。
まぁ「極北クレイマー」、「極北ラプソディ」も面白いしなぁ~
迷いますねぇ~。

ちなみに「三匹のおっさん」は読みやすいので
サクっと2作品読めちゃうと思うのでおススメです。

739:Re: No title by Ken01 on 2013/11/30 at 00:40:23

おりパパ殿、

> 『バブル三部作』面白いですもんね!
> でも結末というか『バブル三部作』の終着点は
> かってに「ケルベロスの肖像」と思っておりますので
> 是非読んでほしいところです。

えぇ、そうなのかぁぁ、それは楽しみ。
ていうか一年前に買って未だに手を付けていないんですよね。
ようやく『スリジエ』を消化できて、
『アリアドネ』を読み直していますが、
読み直しているそばから『イノセントゲリラ』も読み返したくなってきた。
となると俄然、『螺鈿迷宮』も、、、

> ちなみに「三匹のおっさん」は読みやすいので
> サクっと2作品読めちゃうと思うのでおススメです。

う~ん、ドラマ見てからにしようかな。。。

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